企業|2026年6月25日掲載
地域に歯科医療を届ける新しい仕組みの構築を目指す
オーガイホールディングス株式会社、「旅する歯科衛生士プロジェクト」説明会を開催
さる6月24日(水)、オーガイホールディングス株式会社(大阪府、野田真一代表取締役社長兼CEO)による、「旅する歯科衛生士プロジェクト」の説明会がオンラインにて開催された。本説明会は、プロジェクトの公開から約100名に及ぶ歯科衛生士のエントリーを受け、開催されたものである。
まず、野田氏が挨拶のなかで本プロジェクトについて概説。移動型医療(歯科医療MaaS)や訪問歯科、デジタルデンチャーを用いながら「地域に歯科医療を届ける新しい取り組み」であると紹介した。その後、高村惣裕氏(大阪府開業、同社執行役員)が、本プロジェクトの詳細について説明した。
高村氏は、地方が抱える本質的課題の根本原因として「地域に人が来ないこと」が挙げられると指摘。それを受け、本プロジェクトは、都市部に集中する医療人材を、必要とする地方へ循環させることを目的にしたプラットフォームとして発足したと解説した。
そして、本プロジェクト内で注目が集まる歯科衛生士への給与形態については、地域で雇用を担う歯科医院が支払う給与に加え、地方創生交付金等の補助金を利用して都市部と同等の給与水準を実現するとのこと。さらに、診療実績と収益の積み上げにともなう成長に合わせ、給与の内訳を地域の歯科医院のみで負担するように移行する「段階的自走モデル」を提示した。
最後に、実際に歯科医療MaaS車両に乗車し、現場活動にかかわる山本明日香氏(歯科衛生士)が登壇。「歯科医院に勤務していたとき、来院できない患者さんがいることを想像できていなかった」、「本プロジェクトに参加して、新しい発見があった」などと実感を込めて語った。
本説明会終了後には、「デジタルデンチャー×歯科医療MaaS 全国提携パートナー募集説明会」が開催された。