社会|2026年7月30日掲載
「―ハノシゴト― 歯の仕事を知ると世界がちょっと変わる」をテーマに
日本私立歯科大学協会、「こども霞が関見学デー」に出展
さる7月29日(水)、文部科学省(以下、文科省、東京都)において、「こども霞が関見学デー」が開催され、日本私立歯科大学協会(羽村 章会長)が「―ハノシゴト― 歯の仕事を知ると世界がちょっと変わる」をテーマに出展した。
本取り組みは、霞が関に所在する各府省庁が連携し、所管の業務説明や関連事業の展示などを行うことで、夏休み期間中の子どもたちに広く社会を知ってもらう、政府の施策に対する理解を深めてもらう、活動への参加をつうじて親子の触れ合いを図ることなどを目的としたもの。日本私立歯科大学協会による出展は昨年に続き2度目で、今回の企画は神奈川歯科大学(櫻井 孝学長)が担当した。
会場内は、「歯科医師ブース」、「歯科技工士ブース」、「歯科衛生士ブース」に分かれており、参加した子どもたちは、歯の模型とコンポジットレジン(CR)を使用した修復治療や、3Dプリンターを用いて製作したミニチュア人工歯への彩色、顎模型と人工プラークを用いたブラッシングを、それぞれ教員、歯科技工士、歯科衛生士の指導の下で体験した。なお、CR充填した模型はストラップに加工して持ち帰ることができ、子どもたちの喜ぶ姿や笑顔が見られた。
視察に訪れた日比謙一郎氏(文科省高等教育局医学教育課長)は、今回の取り組みについて「未来の歯科医師の育成には大学の支援が不可欠であり、子どものころから歯科に興味をもってもらうことが大切。ストラップをつくって持ち帰ることができるというのは、子どもたちにとっても、思い出に残る良い体験になると思う。こういった地道な取り組みが、歯科大学および歯学部の受験者を将来的に増やすことにつながると考えている」と語った。