政治|2026年7月31日掲載

令和8年熊本地震の対策本部設置、JDAT派遣へ

日歯、定例会見を開催

日歯、定例会見を開催

 さる7月30日(木)、歯科医師会館において、日本歯科医師会(以下、日歯、高橋英登会長)による定例記者会見が開催された。

 高橋会長は冒頭の挨拶のなかで、7月28日(火)に発生した令和8年熊本地震について言及。2016年に発生した平成28年熊本地震を引き合いに出し、被災地を案じた。また、日歯としては、国民の口腔環境を守ることに資する日歯会員の活動のいち早い復旧を目指し、全力で支援を行っていくと述べた。

 次に、伊藤智加専務理事より、令和8年熊本地震による被災状況について報告がなされた。まず、伊藤専務理事は、地震発生同日に「令和8年熊本地震災害対策本部」を設置したと述べ、対策本部としては引き続き情報収集に努めるとした。7月31日(金)には、JDAT(Japan Dental Alliance Team:日本災害歯科支援チーム)が八代市および宇城市に派遣され、情報収集とともに歯科支援活動のコーディネートを行うとのこと。

 その他では、瀬古口精良副会長より、7月23日(木)に厚生労働省より公表された「U.E.N.O.Plan~攻めの予防医療厚生労働省関係施策~」を受けた日歯の今後の取り組みついて解説された。本施策においては「国民皆歯科健診の具体化」として、自治体および医療保険者の双方で簡易検査ツールを活用した方法を「簡易歯科健診」として位置づけ制度化することが明記されている。瀬古口副会長は、令和7年度から8年度の補正予算であるパイロット事業をはじめとして、自治体や職域における「簡易歯科健診」の実施を支援していくと述べた。

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