2014年10月5日
さる10月5日(日)、東京医科歯科大学において、日本臨床歯周病学会関東支部第69回支部教育研修会(佐瀬聡良支部長、西原廸彦理事長)が、「インプラント治療を歯周治療・修復治療の立場から考える」をテーマに開催された。
午前は、長谷川嘉昭氏(東京都開業)が「歯周炎に罹患した天然歯の保存とインプラント治療」と題し、二階堂雅彦氏(東京都開業)が「「When to Extract? When to Preserve?」」と題し、両氏ともインプラント治療を行う前に、何が重要なのかについて述べた。
さらに、武田朋子氏(東京都開業)が「日本臨床歯周病学会インプラント認定医申請の実際」と題し、実例を交えながらわかりやすく解説した。
午後の特別講演では、内藤正裕氏(東京都開業)が「修復の立場からインプラントを考える」と題し、咬合理論に結びつけたインプラント補綴などについて長期症例を基に解説した。