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トピックス


2014年10月10日

第7回日本国際歯科大会ならびに第7回ワールドデンタルショー2014、成功裏に終了

約50,000名の歯科関係者が横浜に集う

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 さる10月10日(金)から12日(日)の3日間、パシフィコ横浜(神奈川県)において、第7回日本国際歯科大会(2014歯科技工士/歯科衛生士シンポジウム、第7回ワールドデンタルショー2014併催、クインテッセンス出版株式会社主催)が開催され、大盛況となった。

 第7回目となる本大会は、クインテッセンスグループのネットワークを生かし、史上最多となる56名の海外演者と376名の国内演者、合計432名を招聘。会場では、歯科界の将来を担う若手から歯科界を牽引し続けている権威など、現場の第一線で活躍する歯科医療従事者が登壇し、世界ならびに日本の歯科の潮流を満喫しようと8,300名の歯科医療従事者が詰めかけた。今回は、歯科医師と歯科衛生士による合同セッション、歯科技工士によるテーブルクリニックといった新しい企画などが組み込まれたほか、SNS(ソーシャルネットワークシステム)を利用した会場の様子なども紹介され、時代の流れを反映した取り組みもたいへん好評を博した。

 10日の開会式でまず、佐々木一高氏(小社代表取締役社長)は「今回のプログラムは、前回までの参加者の意見を取り入れた集大成と言えるかもしれない。プログラム数が多すぎてやや複雑となった感じはあるが、参加者の皆様はその中から自分自身のプログラムを作ってほしい」と述べた。引き続き、来賓挨拶として大久保満男氏(日本歯科医師会会長)が登壇。大久保氏は、歯科医療従事者のプロフェッショナルとしての仕事のあり方や心構えについて触れ、参加者らに充実した大会となることを祈念しつつ、メッセージを送った。

 2日目以降も会場では多くの講演が行われ、会場からあふれた聴講者らは中継会場にてそれら講演を聞き入る様子も見られるなど、大盛況となった。

 また、併催された第7回ワールドデンタルショー2014では、前回を大幅に上回る301社(2,081小間)が出展。初日の開会式では、多数の来賓によるテープカットも行われた。3日間にわたってのべ49,725名(歯科医師:16,491名、歯科技工士:6,498名、歯科衛生士:10,296名、学生:2,712名、同伴者:2,659名、商工業者:11,069名)がブースに詰めかけ、各社とも今回最新の歯科医療機器や材料などを熱心に説明する出展者らの様子も見られた。

 なお、本大会の詳細については、各雑誌にて後日レポートを掲載予定。




開会式で挨拶する小社代表取締役社長
の佐々木一高氏。
日本歯科医師会会長の大久保満男氏に
よる来賓挨拶。


講演会場では、立ち見も出るほど
大盛況となった。
第7回ワールドデンタルショー2014の
テープカット。


301社が出展した展示会場。小社ブースでは最新刊や人気書籍に
多くの注目が集まった。