さる11月8日（木）、TFTビル（東京都）にて株式会社モリタ（森田晴夫代表取締役社長）によるショールーム「Dental Plaza Tokyo」プレス発表会および内覧会が開催された。
　冒頭、森田氏は「このショールームが現在の厳しい歯科医療界のなかで、関東エリアの情報発信基地として希望が持てるアイディアを発信する場となり、国民の健康に貢献できれば幸いである」と挨拶した。
　「Dental Plaza Tokyo」は、同社首都圏（東京本社・北関東支店・横浜支店）のショールームを統合し、お台場・湾岸地区に開設。同社が目指す「ワンストップソリューション」をコンセプトに「1つの窓口から広がるサービス」を提供していくというもので、3つのポイントとして「Access」「Total」「Scale」を強調。東京臨海副都心の中心地に位置する「国際展示場正門駅」にも直結し、ユーザーのスムーズなアクセスを可能にする。また、同ショールームは6つのゾーンから構成され、実際の診療空間に近いイメージでレイアウトされたユニットや最先端歯科医療システムなども体感することができ、安心かつクオリティーの高いサービスを提供するものとなっている。
　引き続き、高須　進氏（取締役営業本部東日本管掌）より、同ショールームの特長および概要が説明された。また、同社製品のなかでもとくに代表的な製品であるパノラマX線装置「Veraviewepocs 3D」とCAD/CAMシステム「ノリタケカタナシステム」の製品紹介も行われた。
　その後の内覧会では多くの歯科関係者が詰めかけ、同ショールームや同社の沿革などについて意見交換を行う様子も見られた。