政治|2026年8月6日掲載
「過去を識り、明日を語り、今を実行する」を組織運営の要諦に
小林慶太氏、日歯会長予備選挙に出馬表明
さる8月6日(木)、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都)において、日本歯科医師会(以下、日歯)会長予備選挙への出馬を表明した小林慶太氏(公益財団法人8020推進財団副理事長、元日歯常務理事)による記者会見が開催された。
小林氏は、立候補の経緯について「4年前の日歯会長選挙に立候補してから、現在日本歯科総合研究機構および8020推進財団において活動しながら、歯科界を取り巻く環境について熟慮してきた。現在の歯科界を取り巻く環境の厳しさ、危機的状況を看過してはならないという考えに至った」と述べた。また、小林氏は基本理念として「会員第一主義」を強調。これは、けっして周りを顧みないということではなく、国民を益することで日歯会員の誇りと矜持を守り、社会から評価される環境を確立することによって歯科医療の再構築を目指すものであると語った。
政策については、4つの重点課題として、(1)歯科医院経営の健全化、(2)歯科医療のグランドデザイン策定、(3)日本歯科医師会の組織改革、(4)会員支援強化を挙げた。さらに歯科医師偏在問題にもふれ、現在、日本歯科専門医機構で議論されている総合歯科専門医(仮称)の日歯会員が担うべき歯科医療圏の中心となる歯科専門医として「口腔機能管理専門医(仮称)」の設定を提案。その役割について、資料を基に展望を述べた。
今後の日歯会長予備選挙のスケジュールとしては、立候補の届出期間が2027年1月初旬まで、開票が同年2月中旬の予定。日歯の代議員および選挙人の投票によって選ばれる。