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2018年11月4日

デンツプライシロナサミット開催

「Future is Now. Now is Dentsply Sirona.」をテーマに

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 さる11月4日(日)、品川グランドホール(東京都)において、デンツプライシロナサミット(デンツプライシロナ株式会社主催)が「Future is Now. Now is Dentsply Sirona.」をテーマに開催され、同社製品ユーザーをはじめとする約400名の歯科医療関係者が参集した。

 まず、北本優子氏(デンツプライシロナ株式会社代表取締役社長)より、参集した歯科医療関係者への感謝の意が述べられ、つぎに本日の演者が紹介された。

 荒井昌海氏(東京都開業)、中田光太郎氏(京都府開業)、山崎長郎氏(東京都開業)、大河雅之氏(東京都開業)による講演では、実際の臨床現場でデンツプライシロナ社のデジタル歯科製品を活用した症例が多数供覧された。荒井氏の講演では、気道の形態可視化が可能なデジタル画像診断システム「SICAT Air」が睡眠時無呼吸症候群の改善に有用であることが示された。中田氏、山崎氏の講演では、低侵襲な機能性回復と審美性回復の実現に同社のデジタル歯科製品が非常に有用であることが示された。大河氏の講演では、患者からの非常に高い審美的要求に答えなければならない場合でも同社のデジタル歯科製品が有用であることが示された。

 最後はコンポジットレジン修復の大家であり、CAD/CAM「CEREC」修復における世界屈指のドクターであるRoberto Spreafico氏(イタリア開業)の講演が行われた。Spreafico氏の豊富な症例経験から、「CEREC」を用いることで低侵襲に、患者の来院回数も少なく、機能性回復と審美性回復を実現できた症例が多数紹介された。

 すべての講演終了後は山崎氏をチェアマンとして、ディスカッションが行われた。会場からは非常に活発な質問が寄せられ、参加者はSpreafico氏の回答や山崎氏の解説と補足に対して熱心に耳を傾けていた。

 また、同社のデジタル歯科製品に対する注目は一段と高まった様子で、同社の製品展示コーナーには来場した歯科医療関係者が詰めかけていた。デジタルデンティストリー分野を牽引し続けるデンツプライシロナ社の製品力が再認識されたイベントとなった。