2023年1月8日掲載

堀 憲郎氏、島村 大氏が激励にかけつける

奥羽大学歯学部同窓会、柳川忠廣氏の応援集会を開催

奥羽大学歯学部同窓会、柳川忠廣氏の応援集会を開催
 さる1月8日(日)、富士ソフト秋葉原ビル(東京都)において、日本歯科医師会(以下、日歯)会長予備選挙立候補者「柳川忠廣君 東京応援集会」(奥羽大学歯学部同窓会主催、渡辺友彦会長)が開催され、全国各地から190名以上の支援者が参集した。

 会場では渡辺氏による挨拶の後、柳川忠廣氏の後援団体「廣楠(こうなん)の会」の副代表を務める松井克之氏(神奈川県歯科医師会会長)による趣旨説明が行われた。

 その後、堀 憲郎氏(廣楠の会顧問、日歯会長)が応援弁士として登壇。堀氏は日歯会長就任当初から歯科界の信頼回復に努めてきたことや、歯科界活性化のために「オールデンタル」を合言葉に取り組んできたことなどを回顧。次期執行部には「日歯として高いレベルの政策提言ができる力量を維持してほしい」と期待を寄せるとともに「次の航海に旅立つ日歯の舵取りを柳川先生にぜひとも担っていただきたいと強く期待している」と激励した。

 引き続き、柳川氏とともに堀執行部を支えてきた佐藤 保氏(日歯副会長、岩手県歯科医師会会長)をはじめ、島村 大氏(参議院議員)も応援演説を行うなど、会場は一気に盛り上がりをみせた。

 また、柳川氏を支援する東京歯科大学同窓会、日本大学歯学部同窓会、東京医科歯科大学歯科同窓会、愛知学院大学歯学部同窓会、昭和大学歯学部同窓会、日本大学松戸歯学部同窓会、宮崎県歯科医師会、広島県歯科医師会、愛知県歯科医師会、千葉県歯科医師会の会長らによる応援メッセージが次々に送られた。

 最後に、柳川氏は決意表明の中で「堀執行部の業績をしっかり継承していく。また、日本歯科医師連盟は日歯の政策を政治的にサポートする組織としてその整理はしっかりやっていく。地域医療を担っている歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士が職業の矜持をもって診療にあたることができる世界のさらなる実現のために改革を進めたい」と語気を強めた。

 なお、日歯会長予備選挙は634名の選挙人のもと、きたる2023年2月3日(金)より郵送投票が開始され、14日(火)に投開票が行われる予定である。

 次なる日本歯科医師会の舵取りは誰に託されるのか、注目が集まる。

関連する特集