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2009年12月18日

日歯連盟、定例会見を開催

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 さる12月18日(金)、歯科医師会館において、日本歯科医師連盟(以下、日歯連盟、堤 直文会長)による定例記者会見が開催された。

 冒頭の挨拶で堤会長は2009年を振り返り、第45回衆議院総選挙での政権交代から来夏の参院選に組織内単一候補者を擁立しないことを決定したことや、民主党との関係構築などについて述べた。また、政権交代にともなう地方の支持政党の問題については、43都道府県がまだ自民党を支持しているという状況から、「本日の理事会では、地域によってそれぞれの意見および状況が異なるため、調整が充分行われていない意見も出された。2010年3月の評議員会までに意見をまとめたい」と述べた。

 引き続き、高木幹正理事長より、直面している平成22年度歯科診療報酬改定への対応として日本歯科医師会(以下、日歯、大久保満男会長)と要望書を作成し、与党へ政策協議を行っていることが報告された。

 また、職域代表である石井みどり氏(参議院議員)との関係については、「次期参院選の問題や衆議院選挙など、連携する機会が少なかったため、共通認識が不足していた」と述べ、今後月1回は意見交換を行いながら、緊密な連携を図っていくとのこと。