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2011年6月26日

PEC & Club GP主催、東日本大震災義援カンファレンス開催

月星光博氏、山本浩正氏らによる講演が行われる

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 さる6月26日(日)、大阪国際会議場(大阪府)において、PEC & Club GP主催による東日本大震災義援カンファレンス(山本浩正PEC主宰、奥野幾久Club GP代表、佐藤琢也大会長)が開催され、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士ら250名が参集した。本来、Club GP創立10周年記念大会としての開催が予定されていたが、"10周年を祝うよりも大切なことがある"という会員らの意思と、それに賛同したPECの協力により、義援カンファレンスという運びとなった。

 当日は、月星光博氏(愛知県開業)による特別講演「わが青春の『ペリオドントロジー・ペリオドンティクス』」、山本浩正氏(大阪府開業)による基調講演「今、伝えたいこと―バイアスのすすめ―」のほか、会員発表2題、新進気鋭・若手歯科医師症例発表4題、歯科衛生士セッションが行われた。

 なかでも月星氏は、長期メインテナンスを通してみえてきたこと、それは治療を通して患者のQOLに貢献することが歯周治療のゴールであり、その実現は歯科衛生士を中心としたデンタルチームの知識・技術・人間性にかかっていると述べた。

 なお、集まった参加費・寄付金は多額にのぼり、全額が義援金として日本赤十字社に送られた。