2026年5月号掲載
私のはじめての1本[Scene15] 無我夢中でインプラント治療に 打ち込んで約40年
※本記事は、「Quintessence DENTAL Implantology 2024年No.3」より抜粋して掲載。
インプラントとの出会い
私がインプラント治療に携わるきっかけは、実は大学時代であった。自宅で机に向かってじっと一人で勉強するのが不得意な私はよく大学の図書館で宿題や試験勉強をしていた。休憩場所には気楽に読める雑誌が置いてあって、一息つくときに流し読みをしていて、そこにインプラント治療の記事が載っていた。当時の大学の授業ではインプラントの講義がまったくなかったので、ライト兄弟が空を飛べたように、失った歯を取り戻すことができるという夢のような治療が行われていることを知り、卒業したら必ず習得したいと熱い気持ちを抱き始めた。