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2022年3月号掲載

Vol. 2 マイクロスコープの導入における治療のメリットとデメリット

マイクロスコープを導入するメリットとデメリットについて

 今回は、マイクロスコープの導入における治療のメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。

マイクロスコープを導入すると向学心のある歯科衛生士の採用にもつながる!?

 まずはマイクロスコープを導入することのメリットについて解説します。1つめは、集患に対して非常に効果を発揮します。その中でも、「良い治療を受けたい」という積極的な患者層の集患が期待できます。もちろんホームページなどでも、マイクロスコープを院内設備として紹介することで他の歯科医院と差別化を図ることができますし、「この医院はすごい治療をしてくれそうだ」という無意識下での刷り込みを生む効果もあります。
 私の医院では「カリーナシステム」(カリーナシステム株式会社)というマイクロスコープ下で記録した動画を瞬時に、また効果的に患者さんへプレゼンテーションできるシステムを採用しています(図1)。医院の経営方針はその医院ごとに異なりますが、潜在的な自費患者さんの割合を多く期待している医院にとっては、この効果は絶大であると日々の臨床で感じています。マイクロスコープとともに導入を検討しても良いシステムだと思います。
 2つめは、マイクロスコープを導入していると向学心のある歯科衛生士を採用しやすいように感じます。当院では、歯科衛生士もつねにマイクロスコープを用いてメインテナンス業務を行っています。近年では、毎年卒業間近の学生さんからの問い合わせがあります。当院のキャパシティの問題で毎年の採用には至っていませんが、歯科衛生士の求人倍率が高い日本の現況では、恵まれた環境であるといえます。

図1 カリーナシステムを使用して患者さんへプレゼンテーションを行う様子。

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