企業|2024年9月17日掲載

日本を代表する料理人の道場氏と坂井氏監修による新商品が披露される

「やわらか和食」、「フレンチ嚥下食」新商品記者発表会が開催

「やわらか和食」、「フレンチ嚥下食」新商品記者発表会が開催

 さる9月17日(火)、ラ・ロシェル山王(東京都)において、日本を代表する料理人の道場六三郎氏と坂井宏行氏(ともに料理人)監修によるやわらか和食、フレンチ嚥下食の新商品のお披露目を目的とした記者発表会(株式会社七日屋主催)が開催された。七日屋は、「食べる喜びは生きる喜び、食べることは人間の尊厳そのものである」を理念に掲げ、嚥下食・介護食・高齢者食の企画・開発・販売を行っている企業である。

 冒頭、清永剛⼀朗氏(株式会社七日屋CEO)、柾谷知輝氏(同社共同CEO)より障がい福祉事業、在宅介護を行ってきた経験とともに、超高齢社会の日本において摂食嚥下困難者が100万名を超え、嚥下食や介護食のニーズが高まっている現状が述べられた。そこで、「自分が高齢になっても美味しい食事を摂りたい、美味しい食事は幸せな時間につながる」という想いのもと、創業に至った経緯や今後の事業概要、経営目標、EC事業などの展望が説明された。

 次に、道場氏と坂井氏が登壇。道場氏は93歳、坂井氏は82歳という年齢でありながら現役で厨房に立ち、同世代だからこそ食の悩みを理解し寄り添える想いが語られたほか、両氏が高齢者施設を訪問した際の動画にて、笑顔で両氏の料理を食べる高齢者の様子が供覧された。

 最後は、新商品の試食会および記念撮影が行われた。

関連する特集