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同窓会|2025年7月7日掲載

全国から卒業生が多数参集し旧交を温めるとともに、ラミネートベニアを用いたMI審美修復の最先端を学ぶ

奥羽大学歯学部同窓会、大河雅之先生出版記念パーティーならびに第35回卒後研修セミナーの両イベントを2日間にわたり開催

奥羽大学歯学部同窓会、大河雅之先生出版記念パーティーならびに第35回卒後研修セミナーの両イベントを2日間にわたり開催

 さる7月5日(土)、6日(日)の2日間にわたり、東京都内レストランにおいて大河雅之先生出版記念パーティーならびに日本薬学会長井記念館(東京都)において第35回卒後研修セミナー(両イベントともに奥羽大学歯学部同窓会主催、渡辺友彦会長)が開催された。両イベントは、昨年9月に書籍『イノベーション・オブ・ラミネートベニア 20年の臨床と研究が示す価値』(小社刊)を上梓した大河雅之氏(東京都開業)の、奥羽大学歯学部同窓生としての活躍を祝すものである。

 初日の出版記念パーティー会場では、奥羽大学学長の清浦有祐氏、同大学歯学部同窓会学術部長の千葉豊和氏(北海道開業)をはじめ、全国各地から同窓生が多数参集し、祝辞を述べるとともに旧交を温めあった。また、家族とともに参加した大河氏も参加者に篤い感謝の言葉を述べるとともに、サプライズにて上記書籍をかたどった手作りのクッキーを贈られるなど、終始和やかな雰囲気に包まれた。

 また、2日目に開催のセミナーでは、大河氏が上記書籍の内容に加え、最新の症例までを含めつつ280分にわたり講演。自身のこれまでの活動や書籍出版までの経緯、ボンディッドレストレーションの歴史やマテリアルの変遷、バイオミメティックアプローチの重要性やデジタル技術の活用、そしてエッジレスプレパレーションの応用やみずから考案した前歯・臼歯のラミネートベニア支台歯形態の分類などをベースにしつつ、20年以上経過した症例から最新の症例までを供覧。大河氏の熱のこもった語り口と圧巻の仕上がりを披露する症例に、会場は盛り上がりを見せていた。

 講演後は、千葉氏から大河氏に感謝状が授与され、同大学歯学部同窓会副会長の原元信貴氏(東京都開業)の挨拶により閉会となった。なお、会場では上記書籍の展示販売、またサイン会も行われ、こちらも盛況となっていた。

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