Web限定 2025年7月7日掲載 第7回 生活の中で「お口ぽかん」していませんか!? それ、かくれ顎関節症かも 口を開けられない患者さんへの対応法 後で読む 第7回 生活の中で「お口ぽかん」していませんか!? 顎関節症と睡眠関連疾患を結びつけるものは? 顎関節症の発症、悪化には睡眠時ブラキシズム(以下、SB)が関係していると考えられている。一方、起床時に症状が強くなるケースだけでなく、夕方から夜にかけて症状が強くなるケースも存在し、その実態には上下歯列接触癖 (Tooth Contact Habit:TCH、弱い力で上下の歯を無意識に持続的に接触させる癖)が関係しているといわれている。 しかし、健常者を対象とした顎関節症とブラキシズム... 島田 淳 しまだ・あつし 東京都開業/日本大学歯学部附属病院臨床教授 1987年、日本大学歯学部卒業。1991年、日本大学大学院歯学研究科修了(補綴学専攻)。1995年、日本大学助手(補綴学教室)。1999年、東京歯科大学講師(スポーツ歯学研究室)。2005年、医療法人社団グリーンデンタルクリニック理事長。2017年、神奈川歯科大学臨床教授(包括的咬合機能回復外来)。2025年4月より日本大学歯学部附属病院臨床教授。※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。