• ホーム
  • トピックス
  • 日本臨床歯科学会名古屋支部、30周年記念祝賀会および第2回学術大会を開催

学会|2025年12月8日掲載

東海各県および全国各地から100名あまりが参集

日本臨床歯科学会名古屋支部、30周年記念祝賀会および第2回学術大会を開催

日本臨床歯科学会名古屋支部、30周年記念祝賀会および第2回学術大会を開催

 12月6日(土)から8日(日)の3日間、エスパシオナゴヤキャッスル(6日)およびリファレンス名古屋栄(7日、いずれも愛知県)において、日本臨床歯科学会名古屋支部 30周年記念祝賀会および第2回学術大会(日本臨床歯科学会名古屋支部主催、吉木雄一朗支部長、以下、名古屋支部)が相次いで開催された。本祝賀会は、名古屋支部が2025年に発足から30周年を迎えたことを記念するもの。

 6日の記念祝賀会では、名古屋城に隣接する、今年10月に開業したばかりの新たなランドマークを会場に、まずは現支部長の吉木氏が挨拶。伝統を継承してきたことへの感謝と、任期中に残された各種イベントに向けた抱負などを述べた。その後、あいにく当日の来場が叶わなかった来賓の細山 愃氏(新潟県開業)からのメッセージを吉木邦男氏(愛知県開業、名古屋支部〔旧:名古屋SJCD〕創設者)が代読。日本のインプラント治療の黎明期から活躍され、名古屋支部の活動にも深く関わってきた細山氏ならではの心のこもったメッセージに、来場者は聞き入っていた。

 引き続き、伊藤雄策氏(大阪府開業)が故・レイモンド・キム氏(日本臨床歯科学会名誉顧問)の功績と、歴代の名古屋支部会員の努力を称えつつ乾杯の音頭を取ると、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

 その後、会場では吉木邦男氏による歴代会長の紹介、名古屋支部の歯科技工士および歯科衛生士グループからの挨拶などが行われ、阿部公成氏(愛知県開業、名古屋支部副支部長)の閉会の挨拶により締めくくられた。

 続く7日は、会場を名古屋の繁華街の会議室に移し、伊藤氏、吉木邦男氏による特別講演、および阿部氏による会員発表が行われ、併せて盛況となった。

 昨年は、愛知県を代表する劇場「御園座」での日本臨床歯科学会合同例会を成功させて話題となった名古屋支部。これからも、東海地方を代表するグループとしての活躍が期待される。

関連する特集