社会|2026年6月17日掲載

外部講師に一瀬智美氏を招聘し、診療報酬改定について詳説

S.O.N.Y-MED(福岡高齢者医療研究会)、Webセミナーを開催

S.O.N.Y-MED(福岡高齢者医療研究会)、Webセミナーを開催

 さる6月16日(火)、S.O.N.Y-MED(福岡高齢者医療研究会、中尾 祐会長)によるWebセミナーが開催され、歯科医療関係者を中心に40名以上が参加した。

 今回は外部講師として招聘された一瀬智美氏(株式会社ワールドデンタル医療事務部)による特別講演「〜令和8年度 医療保険改定をやさしく解説〜 高齢者・訪問診療に関わる算定の理解」が行われた。

 一瀬氏は、6月から実施されている令和8年度診療報酬改定において、「口腔機能管理」や「医科歯科連携」、「訪問診療」など、主な変更点や新設項目の要点を中心に解説した。訪問歯科診療に関する内容では、今回新設された口腔粘膜湿潤度検査(130点)や、口腔機能発達不全症や口腔機能低下症の患者さんを対象とする歯科衛生士による口腔機能実地指導料(46点)、歯周病安定期治療(SPT)および歯周病重症化予防治療(P重防)が統合された歯周病継続支援治療などのほか、具体的な算定イメージも示しながら詳しく解説された。

 講演後の質疑応答では、複雑になりやすい算定内容に関する疑問点などが参加者から寄せられ、それらの質問に一瀬氏が現場目線でわかりやすく整理しながらていねいに回答した。また、普段の臨床において訪問歯科診療を実践している中尾氏より、今回新設された入院患者への歯科訪問診療における医科連携訪問加算(500点)について、スライドを供覧しながら医科治療に影響を及ぼす口腔内の問題や施設基準の要件といった補足説明も行われた。

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