社会|2026年7月30日掲載
「インプラント歯科専門医」および「総合歯科専門医」(ともに仮称)、今年度内認定へ
日本歯科専門医機構、記者会見を開催
さる7月29日(水)、一般社団法人日本歯科専門医機構(以下、機構、今井 裕理事長)による記者会見が機構事務局(東京都)とWeb配信のハイブリッド形式にて開催された。
冒頭、今井理事長は挨拶のなかで、6月から新執行体制になったことを述べ、役員の紹介を行った。その後、令和7年度の事業および活動について報告し、専門医制度の認定状況などについて解説した。
続いて、令和8年度の事業計画について紹介がなされた。広告可能な専門領域「インプラント歯科専門医」および「総合歯科専門医」(ともに仮称)について、現在、関係団体との協議は最終段階にあり、今年度内に制度として認定される見通しを示した。さらに、歯科業界内での専門医制度の周知をはじめ、国民に歯科への理解を深めてもらうための広報活動として、漫画の制作を行ったことを報告した。今後のホームページの充実などとあわせて、漫画の活用法について展望が述べられた。
最後に、歯科専門医制度の新たな展開と将来展望として、本機構の設立の経緯や、口腔外科専門医をはじめとする「基本10領域」の専門医制度が完成した後に取り組む課題、今後取り組むべき3つの課題などについて説明された。今後取り組むべき3つの課題とは、(1)専門医養成基盤の整備、(2)教育体系の再構築、(3)国民との対話と信頼の構築の3点のことである。なかでも、(3)国民との対話と信頼の構築が重要であると述べられ、専門医制度は国民のための制度であることが強調された。