政治|2026年6月29日掲載

初の試みとして次期参院選候補者の出馬表明演説会が行われる

日歯連盟、第157回評議員会を開催

日歯連盟、第157回評議員会を開催

 さる6月26日(木)、歯科医師会館において、日本歯科医師連盟(太田謙司会長)による第157回評議員会および記者会見が開催された。

 開会後、物故会員に対する黙祷が行われた後、太田氏と高橋英登氏(日本歯科医師会会長)がそれぞれ挨拶。太田氏は、6月24日(水)に首相官邸にて高市早苗内閣総理大臣に提出された「骨太方針2026総理への要望書」について言及した。高橋氏は、連日発生している地震を引き合いに出し、会員が被害にあった場合の対応策を日本歯科医師会でも準備していると述べた。

 国会報告をはじめとする報告の後、2028年夏の次期参議院議員比例代表選挙(次期参院選)候補者による出馬表明演説会が行われ、近藤紀之氏(東京都開業)、山田 宏氏(参議院議員)の2名が登壇した。

 近藤氏は、国民皆歯科健診の先にある「国民皆歯科医療制度」を目指すと述べた。そのために、(1)職域や大学での健診の実効性の向上、(2)在宅医療、介護等へ歯科を組み込むことの標準化、(3)働き方、賃金の問題に対する支援の3点に力を入れると表明した。山田氏は、自身の今までの取り組みを紹介したうえで、国民皆歯科健診が第一であると言明。そのうえで、行政力および国への提案力を生かし、歯科医療が正当な評価を得られるよう尽力すると力強く語った。

 なお、本演説会は、会員に向けた候補者の周知を目的とした初の試みであり、その模様は、動画として会員専用ホームページにアップロードされる予定。

 その後の記者会見では、評議員会での協議の結果をはじめ、役員改選時期の見直しや出馬表明演説会について報告が行われた。次期参院選候補者については、今後の選考委員会を経て、年内を目途に決定される予定である。

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