社会|2026年8月25日掲載
自著の売上の一部を地元・香川県三豊市に
浪越建男氏、父母ヶ浜の生物保護のために寄付
さる7月17日(金)、香川県三豊市(山下昭史市長)は、父母ヶ浜(ちちぶがはま)の生物保護のための寄付金贈呈式を開催したことをWebサイトで発表した。今回の贈呈式は、浪越建男氏(香川県開業)より父母ヶ浜に生息する生物保護活動に活用してほしいと、自著のフォトエッセイ集『父母ヶ浜2000日 花と自然を愛する歯科医師の足跡』(小社刊)の売り上げの一部を寄付したことによるもの。
浪越氏は、「観光地として有名になった父母ヶ浜ですが、生物学的にも環境学的にも大切な場所です。ぜひ海浜生物などの保全活動や子どもたちへの環境教育、海洋ゴミの問題対策などに活用いただきたいです」と述べた。
山下市長は、「浪越さんが父母ヶ浜を愛していることがとても伝わります。父母ヶ浜は観光地ですが、生物多様性の面から、環境省からも『自然共生サイト』として認定されています。生態の保護に、ぜひ活用させていただきたいです」と感謝の言葉を述べた。
なお、浪越氏は30年以上にわたり地域における歯科医療を提供しながら住民の口腔の健康を守り支える傍ら、地元の父母ヶ浜の過度な観光地化や環境問題を憂い、日課となっているゴミ拾いを続けながら、現在もスマートフォンで日々の情景を撮り続けている。