Web限定 2026年1月12日掲載 それ、かくれ顎関節症かも 口を開けられない患者さんへの対応法(第13回) 後で読む 第13回 解釈モデル、理解していますか? 顎関節症における解釈モデルの重要性 前回は、顎関節症の根底にある考えを理解するため、見せかけの治療効果に潜む、プラセボとノセボ効果について解説した。今回は患者さんの考えの根本にある、解釈モデルについて考えてみたい。 解釈モデルは、患者さんの病気の原因や病態、必要と思われる治療についてどのように考えているかを尋ねるものであり1、2(図1)、解釈モデルを治療の早期に把握することが、顎関節症のような機能的疾患には重要となる。 図1 医療面接で... 島田 淳 シマダ アツシ 東京都開業/日本大学歯学部附属病院臨床教授 1987年、日本大学歯学部卒業。1991年、日本大学大学院歯学研究科修了(補綴学専攻)。1995年、日本大学助手(補綴学教室)。1999年、東京歯科大学講師(スポーツ歯学研究室)。2005年、医療法人社団グリーンデンタルクリニック理事長。2017年、神奈川歯科大学臨床教授(包括的咬合機能回復外来)。2025年4月より日本大学歯学部附属病院臨床教授。※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。