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GUEST EDITORIAL 歯科医療従事者のCOVID-19感染状況からみたリスク評価と今後の課題

2021年10月号掲載

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2021年10月号掲載

GUEST EDITORIAL 歯科医療従事者のCOVID-19感染状況からみたリスク評価と今後の課題

歯科医療従事者はCOVID-19における“もっとも感染しやすい危険な職業”には当たらない

本記事は、「ザ・クインテッセンス 2021年10月号」より抜粋して掲載。
本記事は、「ザ・クインテッセンス 2021年10月号」より抜粋して掲載。
はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック当初,米国疾病対策予防センター(CDC)の下部機関である米国労働安全衛生管理局(OSHA)は,歯科医師や歯科衛生士をCOVID-19に感染する可能性がもっとも高い危険な職業と分類した1.しかし,歯科におけるCOVID-19感染情報はきわめて少なく,その実態は今なお不明である. そこで今回,日本の歯科医療従事者のCOVID-19感染状況を各自治体の発表資料や全国の歯学部付属病院の職員のCOVID-19感染情報から取得し,分析を行ったものを報告...

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