社会 2020年6月号掲載
「歯科医院でPCR検査は受けられない」と注意喚起
日本歯科医師会
4月30日(木)、日本歯科医師会(以下、日歯、堀 憲郎会長)は、国民向けホームページのトップに「ご注意ください 歯科医院でPCR検査は受けられません!」という文言を掲載し、歯科医師が行える検体採取の場所は「地域医師会などが運営するPCR検査センターに限定」されることを強調した。
このような注意喚起を行うに至った経緯については、厚生労働省が歯科医師によるPCR検査の検体採取を認める旨を発表したことを受けて、報道を知った国民から「歯科医院でPCR検査を受けられるのか?」といった問い合わせがあると説明。あらためて、歯科医院でPCR検査は受けられないという正しい理解を求めた。これまでどおり、感染症患者との接触歴があり37.5℃以上の発熱や呼吸器症状などの症状がある場合、来院前に各都道府県の「帰国者・接触者相談センター」へ相談するよう促している。
なお、日歯は歯科医師によるPCR検査協力について、「地域の事情で異なるが、病院歯科・口腔外科の歯科医師や、歯科麻酔医等がまずは対象となるのではないか。それ以外の、歯科医師会会員の協力は、地域における医師会と歯科医師会、地域行政等との連携に基づく対応となる」との見解を示している。
このような注意喚起を行うに至った経緯については、厚生労働省が歯科医師によるPCR検査の検体採取を認める旨を発表したことを受けて、報道を知った国民から「歯科医院でPCR検査を受けられるのか?」といった問い合わせがあると説明。あらためて、歯科医院でPCR検査は受けられないという正しい理解を求めた。これまでどおり、感染症患者との接触歴があり37.5℃以上の発熱や呼吸器症状などの症状がある場合、来院前に各都道府県の「帰国者・接触者相談センター」へ相談するよう促している。
なお、日歯は歯科医師によるPCR検査協力について、「地域の事情で異なるが、病院歯科・口腔外科の歯科医師や、歯科麻酔医等がまずは対象となるのではないか。それ以外の、歯科医師会会員の協力は、地域における医師会と歯科医師会、地域行政等との連携に基づく対応となる」との見解を示している。