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2013年1月25日

日本歯科医学会第89回評議員会開催

次期会長、住友氏が僅差で初当選

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 さる1月25日(金)、歯科医師会館において、日本歯科医学会第89回評議員会(江藤一洋会長)が開催された。

 議事については、第1号議案「認定分科会への登録に関する件」、第2号議案「日本歯科医学会規則の一部改正」など全11議案が審議され、いずれの議案も可決・確定された。なかでも第1号議案については、評議員による投票の結果、日本口腔リハビリテーション学会および日本口腔顔面痛学会の日本歯科医学会認定分科会への登録が承認された。また、平成25年6月30日をもって満了となる役員の任期に向けた第11号議案「日本歯科医学会役員(学会会長)選挙」では、住友雅人氏(日歯大生命歯学部教授)と現職の江藤氏(医歯大名誉教授)の両氏が立候補し、評議員による投票が行われた。その結果、住友氏31票、江藤氏29票という僅差で住友氏が初当選を果たした。なお、次期会長の任期は平成25年7月1日より平成27年6月30日までの2年間となる。

 なお、会場では平成24年度日本歯科医学会会長賞授賞式が行われ、研究部門では渡邉 誠氏(東北福祉大総合福祉学部教授)、平井敏博氏(北海道医療大病院客員教授)、安孫子宜光氏(日大松戸歯学部教授)、教育部門では中垣晴男氏(愛院大名誉教授)、寺下正道氏(九歯大教授)、福島和昭氏(北大名誉教授)、地域歯科医療部門では新納哲雄氏(鳥取県歯科医師会会員)が表彰された。