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2013年8月21日

平成25年度SCRP日本代表選抜大会開催

岡山大の王 碩さんが優勝

 さる8月21日(水)、歯科医師会館において、平成25年度(第19回)日本歯科医師会/デンツプライスチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム日本代表選抜大会(以下、SCRP大会)が開催された。本大会は、歯科学生みずから研究テーマを設定し、その内容や調査結果を競うもの。歯科界の発展を担う研究者・教育者・開業医の国際的な輩出を目的とし、各国歯科医師会主催および、デンツプライ社後援のもと世界36か国で開催されている。

 本年度は全国の歯科大学・歯学部から22校が参加し、当日午前より審査会場にて各大学を代表する学生が英語によるポスター発表を行った後、審査が行われ、その結果が表彰式にて発表された。以下、審査結果を示す。

優勝(臨床部門1位):「なぜ煙草をやめると太るのか?」(王 碩さん、岡山大歯学部4年生)

準優勝(基礎部門1位):「Porphyromonas gingivalis (P.g.) の歯性感染によって非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の病態が増悪する―肝臓に到達したP.g.-LPSやP.g.が肝細胞に与える影響―」(坂本真一さん、広大歯学部6年生)

 優勝し日本代表となった王さんは「まさか優勝できるとは思わなかったので驚いた。このような機会を与えていただきありがとうございます」と受賞の喜びを語った。ファカルティアドバイザーの十川紀夫氏(岡山大准教授)は、「今回はわれわれにとって3回目の挑戦だったので、まさに三度目の正直。最終目標は喫煙人口と口腔内疾病の減少なので、さらに研究を続けていきたい」と述べた。

 王さんは、本年10月31日より米国ニューオリンズで開催されるアメリカ歯科医師会(ADA)年次大会に参加し、世界各国の代表とともに発表を行う予定である。