2014年2月11日掲載

16名の演者がインプラント講演で競う

<font color='green'><b>2014年OJミッドウィンターミーティング開催</b></font>

<font color='green'><b>2014年OJミッドウィンターミーティング開催</b></font>
 さる2月11日(火)、日本歯科大学生命歯学部富士見ホール(東京都)にて、OJミッドウィンターミーティング(鈴木真名会長)が参加者約200名を集めて盛大に開催された。  歯科界をリードする数多くの歯科医師がスタディグループの垣根を越えて集い、インプラント医療に関する情報交換および切磋琢磨を行う場として発足した本会。今回のミーティングでは広範なテーマのもと、16題の会員発表が行われた。以下にタイトルおよび演者を列挙する。 ・「インプラント時代における治療計画の考察」(吉田 健氏、福岡県開業) ・「インプラントポジションを具現化するストラテジー」(中村茂人氏、東京都開業) ・「光機能化技術のさらなる進化」(中澤正博氏、千葉県開業) ・「診査診断に基づいてインプラント周囲に Ridge Augmentation を行った一例」(栗原一雄氏、埼玉県開業) ・「CAD/CAMを最大限に活かしメインテナンスを考えた上部構造」(戸田勝則氏、東京都開業) ・「インプラント接合様式によるI-A Jコンタミネーション エリアに関する考察」(福留淳一氏、東京都開業) ・「The Implant Screw Access Hole」(八木洋二郎氏、東京都勤務) ・「インプラント補綴修復治療における現時点でのルーティン ~欠損歯列のリスクファクターを考慮した咬合再構成~」(西山 敦氏、神奈川県開業) ・「Bone Graft-機能的及び審美的回復症例の報告」(難波正英氏、神奈川県開業) ・「低侵襲外科を考慮した新しいクレスタルアプローチによるサイナスフロアエレベーション」(増田勝彦氏、大阪府開業) ・「インプラントシステムを考慮し軟組織増大を行ったケース」(池上龍朗氏、福岡県開業) ・「軟組織を考慮した前歯部インプラント」(村川達也氏、福岡県開業) ・「上顎両中切歯欠損症例―下顎埋伏歯頬側骨と上顎結節結合組織による再建術―」(佐藤琢也氏、大阪府開業) ・「MIに配慮した審美エリアの天然歯とインプラント治療を考える」(中川雅裕氏、東京都開業) ・「上顎前歯部単独歯欠損部へのインプラント治療―理想的なインプラント埋入―」(藤田憲一氏、鹿児島県開業) ・「The Interface of Restorations and Periodontal Tissue : The Subgingival Contour of Natural Tooth Crown, Pontic and Implant Crown」(木林博之氏、京都府開業)  また上記以外には、高森 等氏(日歯大附属病院インプラント診療センター教授)による教育講演「臨床医がインプラント治療を手掛ける上での注意事項」が行われた。  なお、本ミーティングで選出された上位6名は、7月12(土)、13日(日)に同会場にて開催されるOJ年次ミーティングで講演する予定である。

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