さる4月23日（木）、歯科医師会館において、日本歯科医師会（以下、日歯、大久保満男会長）による定例記者会見が開催された。

　会見では大久保会長の挨拶後、村上恵一専務理事より、日歯会員の年代別構成表について報告がなされた。会員数は64,921名（平成27年3月31日現在）、平均年齢は58歳8ヶ月（研修医を対象とする第6種準会員は含まず）で平成21年度より2歳2ヶ月上昇し、年々高齢化が進んでいることが明らかになった。会員の主な構成割合は、40歳代が11,966名（18.47％）、50歳代が21,019名（32.45％）、60歳代が17,316名（26.73％）となっている。村上専務理事は「4月以降入会者は増えると思われるが、死亡退会者の増加により、6万5千名を割っている」と述べた。

　その他には、きたる5月24日（日）、コートヤード・マリオット銀座東武ホテル（東京都）において、主に非会員の女性歯科医師の参加を目的とする「女性歯科医師の集い」が開催されることも報告された。