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2016年7月16日

第6回S.J.C.D.インターナショナル合同例会in高知開催

全国の支部代表を抑え、東京SJCDの山崎 治氏が第1位を獲得

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 さる7月16日(土)、17日(日)の両日、高知市文化プラザかるぽーと(高知県)において、第6回S.J.C.D.(Society of Japan Clinical Dentistry)インターナショナル合同例会(岸本省三大会長、山崎長郎会長)が、550名以上の参加者を集め、盛大に開催された。

 本会は、さらなる発展および継続を目指し、学会へと順次移行していく最初の記念すべき「日本臨床歯科医学会プレコングレスシンポジウム」として開催されるなか、コンベンショナルレストレーション、審美修復治療、インプラントの3テーマで、各支部を代表する15名が上位入選を目指して発表し、それぞれ、S.J.C.D.インターナショナル常任理事(木原敏裕氏、土屋賢司氏、松川敏久氏、伊藤雄策氏、小濱忠一氏)が座長を務め、ディスカッションを盛り上げた。

 結果は、第1位が「Prosthetic procedure of fixed Implant-supported Prostheses in the edentulous Maxilla-A case report」と題して発表した山崎 治氏(東京都勤務、東京S.J.C.D.)、第2位が「Comprehensive Treatment Planning of Debilitated Dentintions」と題して発表した構 義徳氏(東京都開業、東京S.J.C.D.)、第3位が「Life Changing Dentistry」と題して発表した徳田将典氏(福岡県開業、福岡S.J.C.D.)となった。本大会では総合点数が近接していたこともあり、山崎賞として小田師巳氏(大阪府開業、広島S.J.C.D.)が選出された。

 今回の上位入賞者のほとんどが、矯正治療を絡めた全顎的・包括的な症例発表であり、世界の歯科治療の潮流に乗ったS.J.C.D.らしい内容であったと思われる。

 なお、次回第7回S.J.C.D.インターナショナル合同例会は2018年に石川県にて開催される予定である。