社会|2026年1月15日掲載
柘植会長、「学校歯科医インターンシップ制度」の考え方を示す
日本学校歯科医会、令和8年記者会見を開催
さる1月14日(水)、歯科医師会館において、日本学校歯科医会(以下、日学歯、柘植紳平会長)による記者会見が開催された。
冒頭の挨拶のなかで柘植会長は、日学歯運営における基本姿勢である「情報の共有」「人材の育成」「柔軟な施策(Jプロジェクト)」にしたがって会務を遂行していく姿勢を示すとともに、新たな構想として「学校歯科医インターンシップ制度」を立ち上げる考えを明らかにした。柘植会長は、近年の学校歯科医の高齢化や地域偏在といった課題を挙げるなか、その解決策の1つとして学校歯科保健活動や学校歯科医に興味・関心がある歯科医師を中心とするインターンシップ制度を設置する考えに至ったことを説明。本制度を導入し、現場の学校歯科医とともに実際の学校歯科保健活動(健診や健康教育など)の体験を提供することで、事業理解の促進や活動の周知・普及などにつながるとし、2026年度に検討しながら早ければ2027年度から実行したいとした。
その後、苗代 明専務理事より今年度開催される令和7年度加盟団体長会や第90回全国学校歯科保健研究大会(東京都)など、会務予定の報告がなされた。また、今井健二副会長より防災事業やキャラバン活動に関する普及活動、山田 尚副会長より2026年10月より開始予定のe-learningの説明、苗代専務理事よりスポーツ飲料が口腔内環境に及ぼす影響に関する調査を開始していることが報告された。