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2021年1月28日

第39回一般社団法人日本口腔腫瘍学会総会・学術大会開催

“「口腔がん わかっていること わからないこと」―既知の世界と未知への扉―”をテーマに

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 さる1月28日(木)、第39回一般社団法人日本口腔腫瘍学会総会・学術大会(栗田 浩大会長、桐田忠昭理事長)が、新型コロナウイルス感染症の影響によりWEB形式で開催された。特別講演、海外招待講演、教育セミナー、ミニレクチャー、臨床研修オーディション、ビデオセッションなど多彩なプログラムのもと、2月21日(日)までの約1か月にわたる開催となっている。視聴方法などはこちらから。

 理事長講演では、桐田氏(奈良県立医大教授)が「口腔癌治療のこれからと日本口腔腫瘍学会のさらなる発展に向けて」と題して講演。最近の動向として、昨年、局所再発の頭頸部癌等に対して保険承認された近赤外光線免疫療法(光免疫療法)およびBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)について紹介。これらも含め、近年目覚ましい進展を遂げている新しいがんの治療法により、さらなる成果が期待されることを報告した。また、有望な治療法が出現するなかで、次代を担う若手の口腔がん治療に携わる専門医の育成や、関連学会との連携強化、国際口腔癌学会(IAOO)への参加等による国際化の推進、口腔がんの広く社会への周知など、本学会が中心として果たすべき役割を述べた。

 ミニレクチャーでは、大会テーマに即し、わかっていること、わからないことの視点で11名の演者から口腔がんに関する治療法や治療成績などについて講演が行われた。ビデオセッションでは、WEB開催のメリットを活かし時間制限を設けない形で、口腔がん切除手術や頸部郭清術など、7名のエキスパートの手技を動画で学ぶことができる、またとない機会が提供された。

 なお、次回学術大会は、きたる2022年2月17日(木)から18日(金)の2日間、Gメッセ群馬(群馬県)において開催予定である。