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2007年5月12日掲載

「アンチエイジングアワード2007」表彰式も併催

<b><font color='green'>日本アンチエイジング歯科学会　第２回学術大会開催</font></b>

<b><font color='green'>日本アンチエイジング歯科学会　第２回学術大会開催</font></b>
　さる5月12日(土)、13日(日)、大阪国際会議場(グランキューブ大阪／大阪市北区)にて、「日本アンチエイジング歯科学会　第2回学術大会」（大会長：酒井珠材氏、学会長：松尾　通氏）が661名の参加者を迎え、開催された。また12日には「アンチエイジングアワード2007」表彰式が行われ、美しく、健康的に年を重ねた人として辰巳琢郎氏（俳優）が受賞した。 　初日の会場では米井嘉一氏(同志社大学アンチエイジングリサーチセンター・教授)が「歯科医師のためのアンチエイジング診断」と題して講演を行った。また、抗加齢医学の目標などの基礎を述べたうえで、「老化度・老化因子を測定して、弱点を治療・トレーニング・サプリメントなどの代替医療・生活指導で改善し、疾病を発病前に予防しよう」という、斎藤一郎氏(鶴見大学歯学部・教授)と提唱する口腔領域での抗加齢医学応用コンセプトを説明した。 　以上に基づいて、エッセンシャルオイルによる歯肉マッサージの応用、成人矯正歯科、サプリメント、表情筋のリハビリテーション、高齢者歯科医療、ホワイトニング、骨粗鬆症、ホワイトクラスプ、接着修復、インプラント、レーザー治療、糖尿病患者の食事指導、などのトピックが取り上げられ、クリニカルセミナー、テーブルクリニックなど多くの聴講者を集めた。

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