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2009年10月9日

全国老人保健施設協会、創立20周年記念事業を開催

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 さる10月9日(金)、東京プリンスホテル(東京都)において、全国老人保健施設協会(以下、全老健、川合秀治会長)による創立20周年記念事業が盛大に開催された。

 記念式典の会場では、まず「老人保健施設の今」というビデオ映像が上映された。平成2年に開催された第1回総会の様子をはじめ、さる7月22日に開催され盛会となった第20回全国介護老人保健施設大会の様子など、全老健の現在までの取り組みが紹介された。

 引き続き、主催者を代表して川合秀治会長が登壇。川合会長は、「現場からの(情報)発信があってこそ全老健がある」と、この時間も現場で汗を流している10万人を超える関係者に敬意を表した。また、今後の全老健の取り組みに対して「諸先輩方や仲間が私どもにバトンタッチしてくれたように、次世代にきちんとバトンタッチできるように日常を律して明るく前に進んでいきたい」と述べた。

 その後、沖藤典子氏(ノンフィクション作家)による応援メッセージが披露された。沖藤氏はみずから経験した両親の介護について触れ、老健施設に対する思いと20周年を迎えたことに対して謝辞を述べ、今後の全老健の取り組みに対しても期待を寄せた。

 来賓祝辞では、唐澤祥人氏(日本医師会会長、竹嶋康弘日本医師会副会長代読)、斎藤十朗氏(社会福祉法人全国社会福祉協議会会長)、長妻 昭氏(厚生労働大臣、足立信也厚生労働大臣政務官代読)、堀田 力氏(財団法人さわやか福祉財団理事長)がそれぞれ挨拶した。

 その後、別会場では記念祝賀会が行われ、川合会長の挨拶後には全老健の創設期を支え会長職も務めた漆原 彰氏(社団法人全国老人保健施設協会医療研究会会長)の祝辞や山口 昇氏(全老健名誉会長)の乾杯も披露され、会場は20周年を祝うにふさわしく盛会となった。