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2010年2月28日

株式会社モリタ、Er:YAGレーザー臨床フォーラムを開催

各演者が特徴と使い勝手のよさを解説

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 さる2月28日(日)、TFTビル(東京都)において、Er:YAGレーザー臨床フォーラム(株式会社モリタ主催、森田晴夫代表取締役社長)が「Er:YAGレーザーの素晴らしき魅力」をテーマに開催された。参加者のほとんどは、モリタ製Er:YAGレーザー「Erwin Adverl」のユーザーの歯科医師で、年齢層も比較的若く30~40代で、女性歯科医師の姿も多いフォーラムとなった。

 本フォーラムでは、特別講演「口腔外科領域におけるレーザーの現状と可能性」(橋本賢二氏、浜松医大教授)、基礎講演「Er:YAGレーザーの波長特性」(篠木 毅氏、埼玉県開業)、臨床講演「Er:YAGレーザーを使った審美的軟組織の構築」(津久井明氏、神奈川県開業)、「Er:YAGレーザーのLLLT効果の応用」(松村眞次氏、東京都開業)、「Er:YAGレーザーのインプラントへの臨床応用」(高道麻臣氏、神奈川県開業)、「Er:YAGレーザーの再生療法への応用」(吉野敏明氏、神奈川県開業)の4題が披露され、いずれの講演も基本に則ったレーザーの適応、使用法を強調していた。

 モリタ製「Erwin Adverl」はEr:YAGレーザーの波長に属するもので、他の炭酸ガスレーザーやNd:YAGレーザーなどと違い、硬組織にもアプローチできるのが特徴。その使い勝手のよさを各演者がさまざまな領域での応用例を用いて解説した。