トピックス 2011年6月5日掲載 大阪・名古屋の両会場に約270名の「支援者」が集結 <font color='green'><b>歯科衛生士による東日本大震災チャリティー講演会開催</b></font> 後で読む さる6月5日(日)、大阪大学中之島センター(大阪府)および安保ホール(愛知県)において、歯科衛生士の柏井伸子氏、小林明子氏、水木さとみ氏らを中心に企画された東日本大震災チャリティー講演会「つながろう・わかちあおう 歯科衛生士だからできること」が開催され、大阪・名古屋の両会場には計約270名が参集した。 特別講演として、仙台から人見巴苗氏(フリーランス)が「歯科衛生士のミッションを考える―東日本大震災によせて」と題し、被災地の状況と現場での歯科衛生士に求められる役割について講演した。 一般講演では、「私にもできる医療安全対策」(柏井伸子氏、ハグクリエイション)、「大震災で私たちに何が起ったか?」(小林明子氏、小林歯科医院)、「大切な人を救うメンタルサポートの勧め」(水木さとみ氏、(株)エム・エイチ・アイ)のほか、大阪会場限定の講演「新たな気持ちでメインテナンスに取り組もう」(大住祐子氏、貴和会歯科診療所/貴島佐和子氏、南歯科医院)、名古屋会場限定「聞くこと・引き出すことの大切さ」(石原美樹氏、フリーランス)が行われた。 大阪会場は約120名、名古屋会場は約150名の参加者が"支援者"として駆けつけたほか、ウエルテック(株)、P&Gジャパン(株)、(株)モリタ、キッコーマンバイオケミファ(株)、ヒューフレディー・ジャパン(株)による展示も行われた。 講演会で集まった義援金ならびに募金は、集計後、国境なき医師団に送金されるほか、送金額の報告は下記ブログならびに『新聞クイント』(クインテッセンス出版)紙上にて報告される予定。 ブログ:http://dhdakaradekirukoto.blog97.fc2.com/