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2011年11月12日

第1回インプラント・CAD/CAMミーティング、大盛況のうちに閉幕

「Digital Dentistry」の到来に会場は熱気に包まれる

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 さる11月12日(土)、13日(日)の両日、パシフィコ横浜アネックスホール(神奈川県)において、第1回インプラント・CAD/CAMミーティング(クインテッセンス出版株式会社主催、株式会社モリタ協力)が開催され、歯科医師や歯科技工士のほか、歯科関連企業関係者など738名が参集した。

 会場では、佐々木一高氏(小社代表取締役)による主催者挨拶の後、宮崎 隆氏(昭和大歯学部長)の座長のもと、インプラントおよびCAD/CAM関連分野を代表する歯科医師、歯科技工士による基調講演「複雑なインプラント症例の外科―補綴の連携治療」(山崎長郎氏、東京都開業)、「コンピュータ支援インプラント治療:我々の方向性は?」(勝山英明氏、神奈川県開業)、「インプラント治療におけるCT・CAD/CAM技術の応用」(石川知弘氏、静岡県開業)、「歯科技工とDigital Dentistry」(十河厚志氏、デンテックインターナショナル)が行われた。

 2日間にわたり、2つの会場において26題におよぶメーカー講演(20社協賛)が行われ、とくにCAD/CAM講演会場には若い歯科技工士の姿が多く見られ、会場は立ち見が出るほど大盛況となった。

 また、テーブルクリニック・展示(28社協賛)にも多くの参加者が訪れ、インプラント関連機器やCAD/CAMシステムの最新情報などを入手していた。

 本ミーティングは、インプラントおよびCAD/CAMシステムを販売するほとんどのメーカーが一堂に会することもあり、全国各地から各企業の責任者や担当者が訪れるなど、成功裏のうちに閉幕した(本ミーティングの詳細については、各雑誌にて後日レポートを掲載する予定)。

 なお、2012年秋には第2回インプラント・CAD/CAMミーティングが開催される予定である。


基調講演に聞き入る参加者。
関連書籍を求め、展示ブースにも人が溢れた。


立ち見が出るほど盛況となったCAD/CAMセッション。


クインテッセンス論文奨励賞授賞式。


各メーカーによるテーブルクリニックも盛況となった。


懇親会で論文奨励賞についてコメントする春日井医歯大教授。