2025年11月号掲載
インタビューと症例から探る 若手臨床家のラーニングカーブ step ahead No.165 大澤浩史
※本記事は、「QDT 2023年10月号」より抜粋して掲載
♯1 インタビューで探る! 大澤氏のラーニングカーブ
歯科技工士の負のイメージを払拭したい
「職人一家」
香川県で生まれ育った大澤は、中学2年生のときに将来の仕事を決めた。祖父は彫金や時計修理の職人であり、父は写真屋を営みながら祖父と同様に時計修理の職人をしていた。大澤自身もプラモデルを作ったりするのが好きだったため、父と同じ写真屋や自動車整備士なども考えたが、医療系の職人である歯科技工士が良いのではないかという祖父の勧めで歯科技工士を目指すことになる。
「中学卒業後、歯科技工士になるためにどのように進学すれば良いのか分からなかったため、専門学校に問い合わせ、通常どおり高校に進学しました。学科は将来何かの役に立つかもしれないと考え、地元にある高校の化学工学科に進学しました」