2016年4月18日掲載
250点の応募から厳選された受賞作品が発表・表彰される
「歯科インプラント治療 啓発ポスターコンテスト 2016」表彰式開催
式の冒頭では、田岡会長より本コンテストの応募状況について説明がなされた。10代から70代まで幅広い層より250点を超える多数の応募があったこと、作品タイトルとして「笑顔・スマイル」「食べる・おいしい」「噛む」といったポジティブな言葉が多かったことに触れ、期待にたがわぬ内容であったと述べた。
次に、審査員である相浦洲吉氏(公益社団法人日本口腔インプラント学会専務理事)が登壇し、本コンテストの企画が歯科界にとってきわめて有意義であると賛辞を送り、日本口腔インプラント学会も、今後さらに患者さん向けの情報発信を拡充していくとの方針を述べた。
続いて、同じく審査員を務めた松下 計氏(アートディレクター、東京藝術大美術学部デザイン科教授)が登壇し、本コンテストでは、予想を上回るハイレベルな作品が多数エントリーされ、非常に驚いたとの感想を語った。また、このような取り組みが、インプラント治療のさらなる啓発・発展に向けての大きな足掛かりになると述べた。以下に受賞者を示す。
・最優秀賞:栗林 厚氏
・優秀賞:中山典子氏、小澤 真氏
・JADIS賞:門田和之氏、菊地和広氏
本コンテストを通じて、長年にわたりインプラント治療の啓発に努め、国民の口腔健康に役立つことを目指してきた本協議会の信念を強く感じた。今後のさらなる精力的な活動に期待したい。