企業|2026年2月13日掲載
「コネクテッド・デンティストリーが拓く歯科医療の新時代へ」をテーマに
【PR】Dentsply Sirona Japan National Event 2026が開催
さる2月8日(日)、東京ポートシティ竹芝ポートホール(東京都)において、Dentsply Sirona Japan National Event 2026(デンツプライシロナ株式会社主催、フアン・ロディギエロ代表取締役社長)が「コネクテッド・デンティストリーが拓く歯科医療の新時代へ」をテーマに開催された。本イベントには300名以上の参加登録があるなど関心の高さがうかがわれ、当日は雪模様にもかかわらず全国から多くの参加者が集い盛会となった。
本イベントの開会に先立ち、フアン・ロディギエロ氏、佐々木英隆氏(東京都開業)、安藤壮吾氏(愛知県開業)の3氏によるメディア向け記者会見が開催された。
まず、ロディギエロ氏は、「現在、日本の歯科臨床の現場はさまざまなコスト圧に苦しんでいる。拡張性のある健全なビジネスを継続していくためには、従来からの伝統的な手法では困難であり、デジタル技術、われわれが“コネクテッド・デンティストリー”とよぶ技術が必須である。日本市場におけるデジタル技術の普及率は他の先進国と比べると遅れているが、本日発表する製品・技術を通じて、その障壁を砕いていきたい。日本の質の高い歯科医療従事者に適切なツールを提供することで、患者さんをよりよい形で治療するお手伝いすることが私たちメーカーの責任である」と述べた。

つづいて佐々木氏は「歯科臨床でのデジタル技術を使った究極の目標は、すべてのデジタルデータを集約させてバーチャル上で患者さんを再現し、治療方針を立案し、それをリアルな患者さんに置き換えていくこと。それはデジタルデンティストリーでは達成は難しく、さらに進んだ“コネクテッド・デンティストリー”でなければ成し得ない。
今回デンツプライシロナ社が発表するミリングマシンは、DS Core(ワークフロー全体を統合するクラウドサービス)という核となるソフトウェアと直接つながるようになった。DS Coreからの指令でミリングマシンが動くという形にできたというのが“コネクテッド・デンティストリー”の始まりといえる。今回のデンツプライシロナ社の進化はその目標に沿ったものであり、患者さんへの還元は大きく、予知性の高い治療を誰もが簡単にできる時代になるだろう」と述べた。

安藤氏は「日本の歯科医療現場は慢性的な人手不足にある。そのような状況のなかで、いかに医療の質の担保をしていきながら、それをデジタルに切り替えていくか。“コネクテッド・デンティストリー”の時代に入ることによって、ローカルなデータがビッグデータとしてクラウド上で管理され、今後そこにAIが入ってくることが想定される。それらをDS Coreに集約することで、より早く、人の手を介さないような医療展開が可能となるだろう。そのためには、開業医の先生方がインフラを整えていかないとなかなか進まない。本日のイベントは、開業医の先生方に歯科とデジタルの有用性を感じてもらう先駆けとなるだろう」とまとめた。

まとめとして、ロディギエロ氏は「当社がつねに念頭に置いている3つの柱は、“イノベーション”“ハイクオリティ”“デジタル”。昔は、デジタル技術や機器はハイエンドの先生方だけが手にできるものだったが、本日われわれが発表する製品・技術によって、ハイエンド、ミドルエンド、ローエンドといったすべての先生方に広めていきたいと考えている。今回のイベントの主たる目的は、先端的な技術をさまざまな先生方がアクセスできるようにすることだ」と結んだ。
その後、本イベントがスタート。まず「オープニング&新製品発表」として、フアン・ロディギエロ氏が登壇。デンツプライシロナ社の日本市場における新製品であるミリングソリューション「CEREC Primemill Lite」と「CEREC Go」、そしてデンタルチェア「Axano Pure」を紹介し、今後の“コネクテッド・デンティストリー”の可能性について述べた。



その後、Key Opinion Leaderにより、新製品を含むデンツプライシロナ社製品の活用を中心とした多くの発表が行われた。演題・演者を以下に示す。
「歯科医療の発展」草間幸夫氏(東京都開業)
「Connected Dentistryの到来! 世界の最新Connected Dentistryとは」Dan Butterman氏(米国開業)
「Connected Dentistry×SureSmile:DS Coreの展望」吉木雄一朗氏(愛知県開業)
「Axano Pure×デジタルの診査診断」伊藤直人氏(神奈川県開業)
「CEREC Primemill Lite / CEREC Go製品紹介」佐々木氏
「CEREC Primemill Lite:臨床での活用」安藤氏
「Single Visit Treatmentのメリット」風間龍之輔氏(東京都開業)
「Single Visit Treatmentの長期保存症例」中村昇司氏(東京都開業)
いずれの演者も、デンツプライシロナ社の製品の特長や臨床において有効活用している事例を多数紹介した。
最後に、座談会「コネクテッド・デンティストリーが拓く歯科医療の新時代」が開催された。荒井昌海氏(東京都・神奈川県開業)のモデレーターのもと、駒形裕也氏(九州歯科大学)、山本英樹氏(大阪府開業)、岡田信輔氏(広島県開業)、藤本智也氏(東京都開業)が登壇。経営・教育・マネジメントの場でデンツプライシロナ社製品をどのように活用しているのか、また“コネクテッド・デンティストリー”の可能性について熱のこもった議論が交わされた。
終始熱気に包まれた本会。デンツプライシロナ社のDS Coreにより、“デジタルデンティストリー”の時代から、クラウドを介して機器・人・情報が連携する“コネクテッド・デンティストリー”という新しい時代の幕開けが感じられるイベントとなった。
