2026年2月9日掲載
それ、かくれ顎関節症かも 口を開けられない患者さんへの対応法(第14回)
第14回 かくれ顎関節症の原因は生活習慣?
機能性疾患のリスク因子となる生活習慣
前回は、顎関節症やかくれ顎関節症のような機能的疾患を扱ううえでの解釈モデルの重要性について解説した。解釈モデルは、患者さんの考えていることをどのように把握するかということであるが、一方で患者さんが長年無意識に行っていることが機能性疾患を生じさせていることもある。これがリスク因子としての生活習慣であり、その積み重ねが、知らず知らずのうちに「かくれ顎関節症」となり、顎関節症のような口腔機能変調症を生じさせる。今回は、機能性疾患のリスク因子としての生活習慣について、症例をもとに解説する。