社会|2026年3月3日掲載
「Speak Dentistry in English~あなたの英語力と臨床を同時に磨く、特別な時間~」をテーマに
SGIE 1st Anniversary 開催
さる3月1日(日)、神戸芸術センター(兵庫県)において、Social Gathering in English 1st Anniversary(SGIE、野中美江主宰)が開催され、約60名の歯科医療関係者らが参集した。
SGIEは、日本の歯科医療者の英語力を底上げするために野中氏(兵庫県開業)が立ち上げ、歯科英語だけではなく、海外のマナーや学会情報、海外渡航情報などをLINEマガジンで週2回発信している。今回はその記念すべき第1回目の会合となった。
午前中には、野中氏による講演「How to Speak English More Clearly and Effectively―『伝わる』英語の話し方―」が日本語にて行われた。野中氏は、「日本人歯科医師の臨床は世界的に見てもすばらしいのに、英語の壁によって世界に発信されていないのはもったいない。『伝わる』英語を習得して世界に発信していく手伝いをしたい」と述べ、効果的な英語学習方法から、海外の学会に参加する際のマナーなど幅広く解説した。
午後の講演は、質疑応答も含めてすべて英語にて行われた。以下に演題と演者を示す。
座長:馬庭 望氏(兵庫県開業)
「Phenotype Modification for Managing RT3 in Periodontally Compromised Mandibular Anterior Teeth」渡邉泰斗氏(日本大学)
「Rebirth of the Smile: From a Single Tooth to a Full-Arch Rehabilitation」堺 貴彦氏(大阪大学)
「Ridge Preservation-Simple to Do, Gentle on You-Low Invasion, High Prediction」福場俊介氏(東京科学大学)
「Hard and Soft Tissue Management Around Implants」小川雄大氏(東京都開業)
座長:柴崎竣一氏(慶應義塾大学病院)
「Modern Endodontics 3.0: See more, Shape Less, Heal Better」加藤真吾氏(大阪府開業)
「Fusion of Partial Extraction Therapy and Digital Dentistry」松本圭史氏(東京都開業)
「The Possibility of Immediate Implant Placement in the Aesthetic Zone」増田英人氏(大阪府開業)
「Complex Tissue Regeneration in the Esthetic Zone」石川知弘氏(静岡県開業)
なかでも石川氏は、審美領域における軟組織の造成とマネジメントについて、昨年のEuropean Academy of Esthetic Dentistry(EAED)にて講演した内容を完全再現。大がかりな軟組織造成の症例を供覧し、会場の注目を集めた。
次回のSGIE 2nd Anniversaryは、きたる2027年4月11日に開催予定となっている。なお、野中氏は現在、Web連載「Dr. 野中の実践講座!歯科英会話と異文化を学ぼう!!」を掲載中である。