社会|2026年8月4日掲載
功労者表彰19名、賛助会員26社が受賞の栄に浴す
(一社)日本私立歯科大学協会、設立50周年記念式典・記念講演会、記念祝賀会を開催
さる7月31日(金)、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都)において、一般社団法人日本私立歯科大学協会(羽村 章会長)による設立50周年記念式典・記念講演会、記念祝賀会が開催され、多数の歯科医療関係者が参集した。
開会後、羽村会長による主催者挨拶が行われた。挨拶のなかで羽村会長は、50年のなかで歯科医療を取り巻く環境や、求められる役割の変化について言及。また、設立50周年はこれまでの歩みを振り返るとともに新たな出発点でもあるとし、「加盟大学がこれまで以上にそれぞれの特色を活かしながら協力し、日本の歯学教育と歯科医療のさらなる発展に貢献したい」と述べた。
引き続き、松本洋平氏(文部科学大臣、代読:森友浩史氏)、上野賢一郎氏(厚生労働大臣、代読:小嶺祐子氏)、高橋英登氏(日本歯科医師会会長)の来賓祝辞が披露されたのち、功労者表彰状ならびに賛助会員感謝贈呈が行われ、歴代会長など19名および歯科関係企業26社が受賞の栄に浴した。
その後、同協会の元会長を務めた中原 泉氏(日本歯科大学理事長)による記念講演会「歯科医師需給の展開 昭和40年~平成18年の入口論」が行われた。中原氏は昭和40年代に社会問題化した「う蝕の洪水」により、歯科医療需要の急増や歯科医師不足に対応するため、全国各地に歯科大学や歯学部が増設となった経緯などを回顧。その後の各大学の自主的な入学定員削減や、歯科医師国家試験の合格率の引き下げなど、安易な需給抑制策にも言及した。
式典ならび講演会終了後は、別会場にて記念祝賀会が開催され、歴代の会長の挨拶や炭山嘉伸氏(日本私立医科大学協会会長)など関係者による祝辞、さらには鏡開きも行われるなど、設立50周年を祝うにふさわしく盛会となった。