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2024年2月1日掲載

パノラマ・CT所見で考える 智歯の診断・治療・管理(第2回)

パノラマ・CT所見で考える 智歯の診断・治療・管理(第2回)
第2回:下顎智歯による第2大臼歯歯根の外部吸収 はじめに まず、図1にパノラマX線写真で下顎智歯と第2大臼歯歯根が重なって写っている2症例を示します。症例1は下顎第2大臼歯遠心より外側に智歯があり、遠心頬側偶角に斜めに向かっています。しかし、症例2は第2大臼歯歯根の遠心面が歯根外部吸収しています。この症例は歯髄腔まで外部吸収していませんので、下顎智歯の抜歯を選択しても良いかもしれません。また、根吸収が歯髄腔に達していれば、第2大臼歯を抜歯して下顎智歯を並べた方が良い場合があります。 ...

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