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2012年12月1日

第5回TEP・秀志会合同発表会盛大に開催

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 さる12月1日(土)、天神エルガーラホール(福岡県)において、第5回TEP・秀志会合同発表会(田中秀樹顧問)が250名以上の参加者を集めて盛大に開催された。本大会は今回で5回目を迎えるが、初のオープン開催ということで注目を集めた。また、TEPおよび秀志会という2つのスタディグループのほかに、徳永哲彦氏が主宰するRおよびR2、安東俊夫氏(いずれも福岡県開業)が主宰するPABCからも演者が選出された。

 当日は3つのセッションにわかれて、前歯部審美修復治療、咬合再構成、矯正治療、CTの活用法、インプラントオーバーデンチャーなどについて講演が行われた。演題・演者は以下のとおり(カッコ内は所属グループ)。

「前歯部審美CR修復」円林秀治氏(TEP)
「口元のアンチエイジングから見た前歯部審美修復治療」川谷温美氏(TEP)
「審美領域のインプラント治療~GBR~」荻野真介氏(TEP)
「咬合治療にMEAWの矯正を用いた1症例」丸目 剛氏(R2)
「コーンビームCTを活用した根尖病変の診査・診断と評価について」白土徹氏(PABC)
「下顎無歯顎難症例に対するインプラントオーバーデンチャーの考察」二階堂増彦氏(R)
「咬合再編に苦慮した1例」原精一郎氏(秀志会)
「多数歯欠損におけるインプラントを利用したオーバーデンチャーの応用」長富浩一郎氏(秀志会)
「難症例への挑戦~咬合再編から審美まで~」手島 将氏(TEP)

 また、最後に特別講演として田中秀樹氏(福岡県開業)が「これからの歯周、インプラント補綴を考える」と題して講演を行い、「天然歯のパフォーマンス」という考え方が大いに注目を集めた。