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2013年2月24日

東京歯科大学同窓会フォーラム開催

 さる2月24日(日)、東京歯科大学水道橋校舎TDCビル(東京都)にて、東京歯科大学同窓会フォーラム「超高齢社会を迎えての、歯科医療におけるパラダイムシフト」(東京歯科大学同窓会主催、日本大学歯学部同窓会後援)が開催された。

 午前の部では、まず大久保満男氏(日本歯科医師会会長)が登壇し、「歯科医療の新たな転換」と題して本フォーラムの表題にもある『パラダイムシフト』とはそもそもどのような概念であるのかに始まり、歯科医療のパラダイムがどのようにシフトしているのか、それを受け歯科医療はどうあるべきなのかを述べた。次に、歯科医師として初めて保健所の所長に就任した井下英二氏(甲賀保健所所長)が「地域保健医療福祉における多職種連携と歯科の役割」と題し、さまざまな事例を示しながら地域における保健医療福祉活動のなかで歯科がどのように関わっているかを述べた。続いて、安藤雄一氏(国立保健医療科学院)が登壇し、「我が国の歯科保健の現状と近未来」と題して、歯科保健医療の『あるべき姿』を提示し、そこから現状の問題点や近未来の展望を述べた。

 午前が大局的視野からの講演であったのに対し、午後の部では口腔機能の低下への評価・対応をどのように一般臨床に取り入れていくかという観点からの講演が行われた。まず導入として石田 瞭氏(東歯大)が登壇した後、糸田昌隆氏(わかくさ竜間リハビリテーション病院)が「摂食・嚥下障害の評価と一般歯科診療所でできる予防からリハビリテーション」と題して摂食嚥下障害について、遠藤眞美氏(九歯大)が「口腔機能の低下とは――口は重宝!?」と題して患者への関わり方を含めて口腔乾燥症への対応を述べた。

 最後に、講演者全員が登壇してのディスカッションが行われた。