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2014年9月5日

Nobel Biocare Symposium 2014-Tokyo開催

国内外より2,000名以上の歯科医療従事者が参集

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 さる9月5日(金)から7日(日)の3日間、グランドプリンスホテル新高輪(東京都)において、Nobel Biocare Symposium 2014-Tokyo(ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社主催、石井勘一代表取締役社長) が、「Designing for life」をテーマに、2,000名以上の参加者を集め、盛大に開催された。会場では、メインプログラム、歯科技工士・歯科衛生士向けプログラム、ハンズオン・マスタークラスなど、多彩なプログラムが展開された。また、今回のシンポジウムでは、国際的な独立組織であるFoundation for Oral Rehabilitation(FOR)ジャパン発足や、新しいソリューションの発表も行われた。

 6日(土)に開催されたグランドオープニングでは、石井勘一氏(ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社代表取締役社長)ならびにRichard Laube氏(Nobel Biocare AG CEO)の挨拶後、プログラムチェアマンを務めた春日井昇平氏(医歯大大学院医歯学総合研究科インプラント・口腔再生医学分野教授)による「日本のインプラント治療が直面している課題と問題―患者様が抱える不安は何か」を皮切りに、国内外の著名な演者によるプレゼンテーションおよびディスカッションが繰り広げられた。

 3日間にわたり、インプラント治療におけるトラブル回避のための診査・診断、治療計画の重要性をはじめ、安定した長期予後を維持するための外科術式のポイントから基本テクニック、硬・軟組織のマネージメント、補綴設計、上部構造、メインテナンス、患者さんとのコミュニケーションなど、歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が一体となって患者さんにより良いインプラント治療を提供するための考え方について、多数の症例が供覧されるとともに検討が行われた。