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2016年10月30日

EN(Enhancement of New dentistry)、出版記念講演会およびハンズオンコースを開催

明日からの臨床に役立つ充実した内容が披露され、盛会となる

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 さる10月30日(日)、梅田スカイビル(大阪府)において、『エビデンスに基づいたペリオドンタルプラスティックサージェリー』出版記念講演会(EN:Enhancement of New dentistry主催)が300名以上の参加者を集めて盛会となった。本会は、12月より発売される『エビデンスに基づいたペリオドンタルプラスティックサージェリー』(クインテッセンス出版刊)の出版を記念して開催されたもの。

 会場では、同書籍の監著者でもある中田光太郎氏(EN主宰、京都府開業)による開会の挨拶後、著者による講演が行われた。以下に演題および演者を示す。

「ペリオドンタルプラスティックサージェリー 最新の臨床はここまでできる」(中田氏)
「ペリオドンタルプラスティックサージェリーの基礎的背景」(園山 亘氏、滋賀県勤務)
「拡大下における外科手術(マイクロサージェリー)の有用性」(小田師巳氏、大阪府開業)
「Evidence Based Root Coverage Procedure」(尾野 誠氏、京都府勤務)
「著者が語る本書の魅力」(山羽 徹氏、大阪府開業)
「リッジプリザベーション」(岡田素平太氏、東京都開業)
「予知性と審美性のためのインプラントプラスティックサージェリー」(中田氏)
「歯肉の審美評価基準とサブジンジバルカントゥアの形態」(木林博之氏、京都府開業/都築優治氏、Ray Dental Labor)

 各講演では、書籍の中でそれぞれが担当したテーマを中心に取り上げた内容が展開された。数多くの文献が紹介された後に、実際の症例が写真や動画でわかりやすく示されるなど、明日からの臨床に役立つ充実した内容となった。また、瀧野裕行氏(京都府開業)によるランチョンセミナーや著者による書籍サイン会も開催されるなど、出版記念にふさわしく盛りだくさんとなった。

 なお、前日の29日(土)には中田氏と木林氏によるハンズオンコースも開催され、書籍に掲載されている術式の実演・実習が行われた。受講者からの質問も多く、熱気のあるセミナーとなった。