2009年11月1日掲載

会場に泊まり込み、深夜までディスカッション

<font color='green'><b>第16回「ヨクナール・ミーティング」開催される</b></font>

<font color='green'><b>第16回「ヨクナール・ミーティング」開催される</b></font>
 さる11月1日(日)から3日(火)の3日間、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都)において、第16回ヨクナール・ミーティングがテーマに「線を引かない歯科臨床2」を掲げて開催された。本ミーティングは、以前からブラキシズムの臨床で著名な池田雅彦氏(北海道開業)、押見 一氏(東京都開業)、谷口威夫氏(長野県開業)の3氏が中心となって毎年この時期に開催されているもので、 名前の由来はフランスの精神科医Dr. Emile Coueの著『自己暗示』のなかの「Day by day,in every way,I'm getting better and better(日々に、あらゆる面で、私はますますよくなっていく)」という暗示の言葉からとったもの。  会場に泊まり込み、深夜までディスカッションされる本ミーティングでは、特別講演「線を引かない歯科臨床」(續 肇彦氏、神奈川県開業)、教育講演「総合治療から見えてきたもの」(新井俊樹氏、東京都開業)のほか、全体会・DH分科会での発表、症例検討・座談会、移植プロトコールはじめ、ウェルカムパーティやレクレーションなども催された。  テクニック論よりは患者に対する思いを前面に押し出した内容が多く、エビデンスやコンセンサスというよりは「患者を(患者の全身、環境、性格等)もっと、もっとみよう」という会の姿勢が発表にも反映されており、参加した多くの若手臨床家にとっては、日常臨床に何が大事かを痛感させる衝撃的な会であった。

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