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2010年12月11日

art & experience Bianco e Rosso (a Year-end Party 2010)開催

歯科技工士を中心に約70名が参集

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 さる12月11日(土)、アルカディア市ヶ谷(東京都)において、「art & experience Bianco e Rosso (a Year-end Party 2010)」(山本尚吾主宰、art & experience Bianco e Rosso)が行われ、歯科技工士を中心に約70名が参集した。本会は、山本氏が主宰するハンズオンコース「Bianco e Rosso Course」の10周年を記念して行われたものである。

 まず、高橋勇治氏(一隅社)が製作したオープニングムービー後、月岡哲英氏(ホリス)、都築宏也氏(Testa Dental)、丸山隆司氏(MDL)、瓜生田達也氏(中川歯科)といった同コースの受講生が次々に登壇し、山本氏とのエピソードなども交えながら、プレゼンテーションを行った。その後、参加した各メーカーによるリレープレゼンテーションやポジショニングコース受講者によるテクニカルコンテストの表彰が行われ、最後に山本氏が登壇した。本講演で山本氏は、氏が提唱する審美性確認のためのコンセプト「CPC」および「CTC」の解説や、VITA社が今秋発売した人工歯「VITAPAN」、「VITA LINGOFORM」、「VITA MFT」(すべてVITA、白水貿易)の特長やこれを用いた排列について、さらにはセラミックに入射した光を意識した内部構造別の中切歯築盛法を解説するなど、盛りだくさんの内容を披露し、聴衆はその圧巻のプレゼンテーションに目を奪われていた。

 山本氏は本会を来年以降も続けていき、年末の恒例行事とする意向を示している。「Bianco e Rosso Course」の発展とともに、本会も今後さらに盛り上がっていくことだろう。