特集 2022年11月号掲載 私のはじめての1本[Scene3] インプラント導入時期の思い出 後で読む ※本記事は、「Quintessence DENTAL Implantology 2022年No.3」より抜粋して掲載。 歯科口腔外科での下地 私は歯科大学の学生時代(1955年頃)、東京歯科大学の北村勝衞教授の雑誌連載にあった骨膜下インプラントに興味を抱いていた。卒後は医学部の歯科口腔外科に進み長いこと過ごしていたので、口腔外科を主体に臨床を行っていた。そのため、外科的な処置を要するインプラント治療への垣根は当時の一般開業医よりも低いものであった... 香月 武 かつき・たけし 佐賀県:佐賀医科大学名誉教授 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。